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ホワイトセージの育て方について。

ホワイトセージについて、検索している方は沢山いらっしゃるようです。
ひらぎの個人完結のこのブログにも、いろんな方が検索で足を運んでくださいます。

「ホワイトセージ 育て方」とか。
「ホワイトセージ 種まき」とか。
「ホワイトセージ 発芽率」とか。
「ホワイトセージ 苗」とか。

「ホワイトセージ」というキーワードだけで、1ヶ月に平均190件前後!

ホワイトセージの育て方については、本当に情報不足なので、
皆様一生懸命調べているのだと思います。

そこで、手前味噌ですが、自分の成育方法についてそろそろまとめを書いてみようと思います~。

といっても、ひらぎも育てながら試行錯誤しているので、
これ!というものはないのですが!

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一番最初に入手したホワイトセージの苗は2株。
これはそのときに撮った写真です。

ホワイトセージの苗を入手!

かなり元気なポット苗を、お友達の協力で入手して育てていました。

このときに、植え付けに失敗して1株だけ根っこが切れちゃったのです。

植物は通常、地下部と地上部は、シンメトリーになっているのだそうです。
地上が伸びた分だけ地下が延びる。その逆も然り。ということです。

なので、私が根っこを切ってしまったときに地上部もある程度整理すべきだったのですが、
当時の私はベランダガーデナーとしては今以上に未熟で、そのままにしていました。

ベランダガーデン成長記録:09/06/16

持ち直したこともあったのですが、葉っぱはだんだんと減っていき、
結局、1株、また1株と、どちらも根腐れでからしてしまう結果になりました。

最終的に根腐れが原因だったのですが、
根にあわせて地上部も整理すればある程度復活したのか、
それとも、根の問題とはまったく別に根腐れしたのかは、分かりません・・・。

なぜなら、まったく問題のなかったはずのもう一本まで、同じく根腐れで枯れてしまったので・・・。

根腐れ対策に根っこを触ってしまったのもあると思いますし。
当時調べた内容だと、ホワイトセージは根付きにくいという情報もありました。

このときは、プラスチック製のミニプランターにハーブ用土で植え込んでいました。
水遣りは土が乾いて1日たってから。

夏に入ってからは葉っぱを整理して、おき場所も風邪が通る場所を選びました。

そういえば、最近は、プラ鉢をやめてテラコッタや陶器を選んでいるのですが、
それからは根腐れに出会うことがなくなった気がします・・・

もしかしたら、夏の蒸れも原因の1つだったのかもしれませんね。

その後、悔しかったのでネットで種を購入して、秋まきしました。

過去の記事はこちら。

8月10日に種まき(32粒)をして、13日に発芽(17株)を確認しました。

ホワイトセージの発芽率はあまり高くないとのことでしたが・・・。
芽が出た数そのままをみれば、大体50%程度でしょうか。

種まきの前に、2週間程度冷蔵庫に保管しておきました。
種まきはプラグトレーに1粒づつ。
用土は種まき・挿し木用土です。

発泡スチロールのトレーにプラグトレーをはめて、メネデール入りの水を底面給水させます。

発芽後は、しばらく明るい日陰で管理しましたが、
この段階から日向で管理したほうが徒長せずにいいと思います。

その後、双葉から本葉が展開しはじめたタイミングで、
種まき・挿し木用土に双葉移植。(ポット上げ)

この段階で、奇形と成長が止まったものを間引き、13株に。
その後も途中で成長がとまり枯れたものがあって、今日の段階で10株です。

種まきの段階から、プラグトレー、ポットと単独で育てていることと、
ホワイトセージの育て方を探りたかったのもあって、生育状況での間引きはしませんでした。

その後、ポット上げ後、ある程度葉っぱが展開してきたところで、上からハーブの土をかけました。
元肥入りなので、施肥の代わりに施した感じです。

表面の土が乾いてさらさらに近くなって、ポットが軽くなった段階で水をやっています。
普段の日照条件は写真の通りです。
西日にも容赦なくあてました。

それでも徒長気味のものは徒長し続け、傾いて自立が危なくなったので、丈串を支柱代わりに。
これ、意外と効果があるんです。
茎が太ってくると丈串にそって成長してくれるので、強制できるみたいです。

最近は、普段の水遣りに思い出した頃に液肥を施す程度です。

ベランダガーデン成長記録:育苗ケース

ホワイトセージたちの苗の現在の状態はこんな具合です。 

奥側にいる子達は、発芽後の成長で徒長気味になってしまい、節の感覚が広くてヒョロリ君です。
真ん中と手前は順調ですが、まだまだ茎も細くてヒョロリ君ですね。
手前右から3番目は、発芽後からも生育が遅くて小さい苗。

コモンセージもそうだったのですが、他の植物にくらべて、徒長しやすいように感じています。
ホワイトセージもコモンセージも同じセージなので、傾向は一緒なのだと思います。

徒長の原因は、水のあげすぎと、日光不足だと思います。
発芽直後から水やりについては少しスパルタなぐらいがいいと思います。
日光については、天候にも左右されるのでなんともいえません。

それでも、苗で購入したセージよりも、かなり環境に適応しているように思います。
輸入苗やハウス栽培の苗は、環境の変化に適応できずに枯れてしまうこともありますが、
種から育てると芽が出た日からその環境なので、もしかしたら育てやすいのかもしれません。

ベランダガーデン成長記録:ホワイトセージ

最近では、脇芽も生えだしています。

ポットの下から根が見えるようになったら鉢にあげようとおもっているので、
しばらくはこのまま、ポット苗のままで育てていきます。

今のところ、外注被害もありません。
ハーブにハダニが大量発生していても、ホワイトセージには1匹たりとも移住してきません

販売されているポット苗のように太くて葉っぱの大きなものができないのは、
日照ももちろんあると思いますが、外気温も関係あるのかな・・・と思います。
ハウスではない分、気温も低めなので、生育も遅く感じます。

春撒きすればもう少し生育が早いのではないかなぁ・・・と予想しています。

もし、ホワイトセージについて検索でいらした方がいらっしゃいましたら、
是非、そちらの環境などについても情報提供していただけるとうれしいです。

失敗談も成功談も、大歓迎です。

また、ある程度まとめられる段階になったら、生育記録をまとめたいと思いますが、
基本的には成長記録でお知らせしていくつもりです。

Comments:2

nagai 2010年11月 9日 01:53
ホワイトセージを3株入手しました。すぐ鉢上げをしたのですが、ひいらぎさんのブログを参考にさせて頂いてます。宜しく御願い致します。
ひらぎ 2010年11月11日 03:47
nagaiさま、コメントありがとうございます! 私の記事を参考にしてくださったなんて・・・ お役にたてましたでしょうか? とても嬉しいです。 我が家のホワイトセージはもなんだかんだと減りまして3株になりました。 剪定してから、伸びるスピードが遅くなりましたが、 鉢が小さいせいもありそうです。 大きな鉢か、地植えでのびのび育てるとよさそうです。 また、まとまった情報ができたら、レポートいたします。 こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

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