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のだめカンタービレ最終楽章(後編)

  • 2010年4月17日 21:56
  • 映画
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のだめカンタービレ最終楽章

のだめ、前編も劇場でしっかり見てるんですが、レビューに書いていません・・・。
DVDが出たら、見直すつもりなのでその時にでも書こうと思います!

さて。

のだめカンタービレ 最終楽章。
とうとう完結してしまいましたーーーー!!!!

コミックの最終巻が出たときは、なんでこんなに面白いコミックでこんなに悲しくなるんだろう!
と思うぐらい、感動しつつ、悲しくなったりしつつの不思議な展開でした。

コミック原作の実写化は、大失敗か、大成功かのどちらかだと思っているんですが・・・。
のだめは間違いなく大成功の例だと思います。
(大成功といえば、花より男子も大成功の例ではないかと。)

そこにきて、海外ロケも頑張ったパリ編、最終楽章は、本当にすごーい。

パリでの会話もすべて日本語の吹き替え。
さらに、外国人キャラの役者もたまに日本人っていうのが、時々不思議でしたが。

ジャンや、ターニャ、フランクは、はまり役だったのでOKかなぁと思うんですが。
テオとエリーゼは、まったく持って難解ですw

まぁ、面白けりゃOKっていう面では、大成功・・・?

今回の劇場版は、大好きなのだめ!っていうのもあるんですが。
完結するぞ!という思いと・・・、もうひとつの思いが重なって、なんだか感情移入しやすい雰囲気が出来上がっちゃっていました。
個人的に。

さらにさらに、前回の西本さんのラフマのピアコンがプログラムに入っていたコンサートで遭遇した竹中直人さんの記憶新しい今!
指揮者として登場するミルヒーをみるキモチは、今までとちょっと違いましたw

ミルヒーのしゃべり方、べつに普通でもよかったんじゃないでしょうか?(・д・)

映画のストーリーのほうは、原作があってのこの作品なので、大きく驚くような展開はなかったんですが・・・。

原作に登場したキャラがいなかったりすることもあって・・・
ところどころ、オリジナルアレンジが利いていて面白かったです。

前編が千秋主役だったのに対し、今回はのだめ主役のストーリー。
それもまた、ちょっと特別な雰囲気を感じさせてくれていたような気がします。

Ruiと千秋のコンチェルトのときは、なぜかのだめのキモチにものすごーく共感できてしまって、思わずウルウルときてしまい。
さらに、のだめが告白して千秋に交わされた後の泣き顔にもウルウル。
さらにさらに!なぜかシュトレーゼマンの見せ場でもウルウル!!!!

涙目続きのストーリーでした(TωT)

そこ、まじめにやってほしいよ!って言うストーリーのところまで、笑いをこめていたり。
原作を読んでないとなんでそこがそうなるの?って思ってしまいそうな場面もあったりで、
色々突っ込みどころがなかったわけではないんですが・・・。

コミックでは、微妙なままに終わっていた最後を、うまーくまとめていたので、「ベトベンの後期特有の感動的に納得させられる」雰囲気をもって綺麗に終わってくれたように思いますw

DVDになったらじっくり見直したいーーー!

いつ出てくれるんでしょうねぇ?DVD。

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