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a.b.s JAPAN TOUR 2010

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Live

abingdon boys school / JAPAN TOUR 2010
Zepp Tokyo (入場用整理番号のみ 会場はフリーラウンド)

東京1日目の公演に参戦してきました。
前回の恵比寿に落選したので、最初のツアーと今回で2回目のa.b.sライブ。

今回は平日の公演ということもあって、ロッカー確保は最初からあきらめ、駅のロッカーを利用。
駅から、スカート・半そで、タオルをマフラー代わりに首に巻いて、Zeppまで猛ダッシュ。

ライブ中、「学生もサラリーマンも忙しい平日にやってごめんね。イロイロあるのよ・・・。」と、謝られたけどできれば、平日はやめてほしい(笑

でも、北風がなかったおかげか、移動も入場待ちの間もとくに寒さは感じず、「常温!」と言い切れるぐらいの程よい環境でのスタートとなりました。

2009のツアーのときは2F席だったけど、今回は1F席のチケットに当選♪
普段のCブロックあたりのセンターに入りましたが、なかなかお行儀の良いブロックでした~。
もう1ブロック前だったら大変だったかも(笑

早速内容に。

今回のサポメンは、ベースがIKUOさんでドラムが長谷川さん。
サポメンを加えたメンバーが、ステージ上に集まって円陣を組むところからライブはスタート~。

円陣目の前でやるって、うちがいってるライブではけっこう珍しいパターンだ~。

【セットリスト】

  1. nocturne
  2. STRENGTH.
  3. Freedom
  4. HOWLING
  5. NERVOUS BREAKDOWN
    - MC 1st-
  6. and I love...
  7. - 柴崎 solo -
  8. PINEAPPLE ARMY
  9. - SUNAO solo -
  10. Siren
  11. 蒼焔 -SOUEN- with TAKUYA∞(UVERworld)
    - MC 2nd -
  12. Gold Eclipse  - 岸 solo -
  13. Valkyrie
    - MC 3rd -
  14. Fre@K $hoW
  15. 潮騒
  16. JAP
  17. INNOCENT SORROW
    - MC 4th -
  18. キミノウタ

Encore

  1. From Dusk Till Dawn -INCH UP-
  2. BLADE CHORD
  3. Sweetest Coma Again
  4. アテナ

ライブの中身は、やっぱり自分はT.M.Rよりa.b.sだなぁと再確認。

T.M.Rは・・・新しい音源が出ていないのもあるけど、後半いくつかのアルバムの中で「進化」みたいなものを感じられていないし・・・そういう意味では、なんだかこう、手ごたえが薄いのよね。

a.b.sは、1stから2ndのアルバム、シングルの発売、けっこうコンスタントに出てるし、毎回毎回、楽しませてもらっている感じがするし、"サウンド"がそもそも自分好みだったりする。

なので、かなり楽しいライブでした♪

なので、今回はライブの内容よりもトークの話を中心に。
というのも、音については言うことない!っていうわけじゃなくて。
けっこう自分のなかで印象深かったのです。トークとかもろもろのサブストーリーが(笑

MC 1st。

西川「デフレデフレが叫ばれる中。政治家ばかりにお金が回ってる世の中。ここで問題提起するつもりはないです。そのお金、俺にください。俺にくれたら、もっといい使い方ができる。うまく使って気持ちよく使うことが俺達には出来ると思う!」

客「総理ー!」

西川「総理って呼ぶな!w」

この会話がMC1回目の中で一番面白かったw
ほかにも、「世知辛い世の中だけど、大人気ない演奏でみんなのご機嫌を伺って」みたいなお話とか、アラフォーをにおわせる「オヤジの精一杯の愛情表現」みたいなことを言ってみたり。

相変わらず、しゃべると変w

柴さんのソロの前には、「これからインストをやろうと思いますが、いいですか?」みたいな。
なにそれ柴さん、もっと堂々とやってよみたいなw

いままで見た柴さんのソロで一番、あ、感情でてるぅ~。な雰囲気だった気がします。

いつも結構淡々と弾くイメージがあって、それを西川に、いつ柴さんがいろっぽくのた打ち回るようにギターを弾くかみたいなことをつっこまれてたりしたからね。w

さらにさらに。

その後の「蒼焔 -SOUEN-」ではUVERworldのTAKUYA∞がゲスト参加。
ボイパでステージに登場してくるんだけど、そのTAKUYA∞を迎えて、西川がホッペにチュー&ハグ。

さらに、演奏が終わった後のMCでも、正面からオイデオイデして、口にチュー。
「今度こそ舌入れてやろうと思ったのに!」 「もうこうなったら俺どうでもええねん」って・・・w

なんか、恵比寿でもやったらしいんだよね~・・・・w
いいですけどね?ソレ自体にはなんともおもわんからww

今回のTAKUYA∞の参加は、昼間に電話かけて「出ない~?」で決まった出演らしく、リハなしのぶっつけ本番だったらしいです。

「意外とイケルね。」って。

ソニーの代表さんが、コラボを許してくれなかったからできなかったんだって~。
まぁ、お偉いさんにもイロイロあるんでしょうけどね。

クリスタルケイと、赤西みたいに相乗効果として良い結果が出るのに、大人の事情でNoってのは、クリエイティブな世界では致命的よねぇ・・・。

MC 3rdでは、相変わらずのメンバーとのショートコント状態w

「バンドやろうと周りの人に話をし始めた頃、鼻で笑われて誰からも相手にされなかった」と。
「へ~・・・ってリアクション薄ぅっ!!」って感じだったのに、それが、「2年前のツアーではジャパンツアーと銘打ちながら東京・名古屋・大阪だけ、その後恵比寿7DAYS、ヨーロッパ・ツアーに行って、ここでJapan Tour」と繋がって。

正直この話していて思ったんだけど、Takanori Makes Revolutionは、abindgon boys schoolに繋がってて、今後はもっと違うところ目指していくべきなんじゃないかって。

西川「この勢いでワールドツアーも夢じゃねーんじゃねえの?」

まぁ、世界を見るのもアリだしね。
Dir en greyだって、正直海外に出てはじめてカタチになったものってあると思うし。
(海外に出たほうが個性が確立したというか)

なんてちょっとまじめな雰囲気だったところに、西川が柴さんに目をむけると・・・。

西川「ね、柴さん、何その不安そうな顔!何か!?」
柴崎「大した男だな~と思って・・・」
   「思い描いたことを現実にするのって、そうそう出来る事じゃないでしょう。」

その言葉が嬉しかったのか、「いやそれはこうして一緒にやれるメンバーがいてくれるからこそ・・・」と話を広げていこうと思って今度は後ろを振り向いてSUNAOに目をむけると・・・。

西川「聞いてんのかテメェッ?!」

SUNAOが超余所見してたwwwww

西川「今すごいいい話してたのに!」
SUNAO「聞いてました!聞いてました!」

SUNAO「出会えてよかった、聞いてました!」

って、ちょっと話戻ってるのねw
もう、SUNAOさんってなんでこういうキャラなんだろう・・・本当に面白い!

なんでも、「あまりの会場の熱気と湿気で手がお風呂のときみたいにふやけて、ギター弾いてた指の皮がむけちゃって」なんとかならないかってスタッフに相談していたのだとか。

かなり深刻な話だと思うんだけど、「生きてるだけで残念な人」に認定されw
さらには「まぁどこのグループにも一人くらい残念な人がいるよね」とまで言われw

西川「10年以上この人に目をつむっているけど、これから何年見続けていくことか、不安だわ」

って、相変わらず夫婦ですねw

別のライブでは、SUNAOちゃんのホッペにちゅーしたりしますからね。
まったく何人の旦那さんが居るのだかw

MC 4thになると、またまた面白い話が聞けました。

西川「アルバムタイトルはABINGDON ROADで、ビートルズのAbbey Roadと比較されて"これで終わっちゃうの?"なんて言われてますが」

って、そんな話あったんだ~w
そんな、宝塚の公演タイトルみたいにあからさまなことはないでしょう!
このひとに限って。

さらにさらに。
メンバーにフューチャーした会話になるとますます個性がでてきて面白い!

柴崎さんに突撃。

なんていうか、柴さんって独特のしゃべり方だよね。
どうしてこういう言動なのに、あんな音出すんだかw

「命燃え尽きるまで」ギター弾いてくださいw

西川「長すぎるソロにみんな引いてたよ。」
客「えーーー!?」
西川「いや、でも、それがいいじゃない。あなたのソロなんだから、好きなようにやればいいの!」

そこでドドーンと一言。

西川「"時の扉"弾いてもいいのよ?」
柴崎「なかなか勇気がいる」

そりゃそうだろうとw
でもせっかくだからやってほしいよ~!!

続いて岸さんに突撃。

岸さんのDJセットは、西川デザインのようです。
車のフロント部分になっている装飾の話になったのです。

西川「どう?これ!」
岸「乗っちゃう?」
全員「・・・???」

会場がなに言ってるんだかわからなくてちょっと疑問符飛びまくったw

岸「俺の車に乗っちゃう?(*'▽'*)」
西川「岸さんは相変わらず主語がない!」

西川「デザイン料ちょうだい~。」
岸「いくら?」
西川「えへへ。20円ぅ~♪(甘えた声)」

20円てさっ、5円チョコでも買うつもりなんですかねw
ひらぎの脳内では、旦那:SUNAO。母:岸さん。兄弟:柴さん。っていう構造が・・・。

そして最後はやっぱりSUNAOに突撃。

SUNAO「やっぱり東京はいいねぇ~。暑い。湿気を通じて皆の細胞とか遺伝子とかを感じられて」
西川「SUNAOさん、それほぼ妊娠だよ!?」
SUNAO「まあね、あると思います!」
貴教「ないでしょ!」

うちも同時に「ないだろ」って呟いちゃったよw

SUNAOさん、最後にまとめにはいって、「このままの勢いで最後まで盛り上がっていきましょう!」とかなんとか言いながら両手を振り上げて、みんなもそれにのって「いえーい」なんて答えてたら、振り上げた両手を下ろしたSUNAOさん、ギターをグシャーンと鳴らしちゃってw

どこまでこの人はドジ子さんなんでしょうwww

西川「俺、見ててつらい」

そりゃぁ旦那さんがそんなんじゃ確かに辛いかもw 

なんだか、色々とあったみたいで、ストレスためてんのかなぁと思う発言もチラホラありました。
「何バカな事してんだって。夢みてんじゃないって言われるけどいいじゃん!」みたいなことを、ポロポロと喋ってました。

確かにそうなんだけどさ。
でも夢を持っていない人、バカ知らない人の目って、どこか生きてない感じがするし。
夢ってのは、みるためにあるもので。
実現しようとあれこれやるためにあるわけで。
そういうのをバカだ、ムダだという人が一番、人生充実してないと思うのよね。

その答えが多分、ライブの最後の最後に飛び出たハプニングなんだと思う。

センター最前列にいたロシアから来たファンが、自作ポスターを西川にプレゼントした。
開いてみたら、a.b.sの写真をポスターにして「Please come back Russia!We are waiting for you!」っていう文字をいれて。
さらにチェブラーシカのぬいぐるみをプレゼントして。

こういうこと、夢をバカにしたりどうこう言う人には、起こらないハプニングだしね。

夢想家で現実を見ないのはバカがすること。
夢を沢山持ってて、現実も知りながら、どこかに両方の折り合いが付く場所を探そうと努力するのは、真剣に取り組んでいる人がすること。

結果は俺が出すとか言ってるけど、結果はでてると思うなぁ。

最近の西川君。
歌の歌詞や、トークが、稲葉さんに似てきてる気がするw

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