ドッグホリスティックケア ― あなたの愛犬を癒す、心と体のマッサージ
著者:松江 香子
出版:小学館
ISBN-10:4093103704
ISBN-13:978-4093103701
"ホリスティック"というのは、「症状に対する治療をするだけではなく、心・体・置かれている環境など、広い視野まで気を配ろうよ」「生命が元々持っている自然治癒力を高めていこうよ。」という考え方を提唱したもので、ホリスティックケア、ホリスティック医療という治療分野が確立されています。
東洋医学の考え方は、ホリスティックそのもの。(だとひらぎは思うのです。)
現代では、西洋医学が科学的根拠をもった治療法として確立されているので、西洋医学などの治療方法は、"通常治療以外の方法での治療"という意味で代替医療と呼ばれているようです。
ホリスティックケアのほとんどが、この代替医療に分類されています。
Wikipediaに代替医療一覧にもあるけれど、代替医療とはこんなものをいいます。
アーユルヴェーダ、漢方、指圧、気功、お灸などの伝統医学、東洋医学。
アロマテラピー、オステオパシー、ホメオパシー、フラワーレメディ、ハーブなどの自然療法。
マクロビオティック、リフレクソロジー、カイロプラクティック、按摩、アプライドキネシオロジー。
音楽療法、催眠療法、ヨガやピラティス。
レイキやパワーストーン、スピリチュアルヒーリングも。
また、"おばあちゃんの知恵"なんて言われるような家庭的療法もこれにあたるようです。
この本は、そういうホリスティックの観点から、大切な家族の一員であるペットのケアをしていこう。
という提案をしているというわけです。
この本によれば、飼い主がペットにしてあげるマッサージにも、幼犬に施すマッサージと老犬に施すマッサージでは、違いがあって・・・例えば、老犬には体に負担をかけない為にあまり強い刺激を与えないための工夫がされているのです。
確かに、ホリスティックという考え方からすれば、年齢、性格に合わせた対応は必須分野。
なるほどなるほど、と読めました。
日ごろのボディタッチコミュニケーションを基本的にしたもので、犬が興奮しているときにリラックスさせる方法なんかも紹介されていたりするので、ホリスティックケアとして読むのもよいけれど、しつけなんかのアドバイスとしても読める本だと思います。
代替医療の具体的なアドバイスとしては、ちょっと情報量が少ないけれど、アロマテラピーとバッチフラワーレメディについて触れてありました。
バッチフラワーレメディについては、犬は飼い主の鑑であるという考え方を使えば、犬に飲ませるよりも自分が飲むほうが効果的だよね・・・というバッチフラワーレメディのアドバイザーのコメントが脳内にのこっているので、実践してみよう!とは思わなかったんですが。
マッサージは、よほど気に入ったようで、時々せがんでくるようになりました。
ペットホテルや街中で会った犬たちにも、コミュニケーションとしてさりげなくマッサージしてるのですが、気に入ってくれる子はそばを離れなくなります。(笑
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