
東京都美術館で8月2日から行われている「フェルメール展 - 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」に行ってきました。
フェルメールの絵画を見るのは、数年ぶりなのでワクワク。
この企画展の趣向とか、画家一人ひとりの細かいこととか、絵画そのものについては、大学の研究室が美術系だったけど、美術大を出ているわけではないので個人的なコメントのみ。
この企画展が「光の表現」をテーマにしているのは、フェルメールの光の表現方法の綺麗さというか特殊さ?というか、そういうものを見せたいぞーって思っているからだと、受け取っているんだけど。
ピーテル・デ・ホーホの光の表現方法と見比べてみても、確かにフェルメールの光の表現は、厚い。
重い?分厚い?なんだか重厚感がある。

ヨハネス・フェルメール (Johannes Vermeer)
左:≪リュートを調弦する女≫1664年頃
右:≪マルタとマリアの家のキリスト≫1655年頃
≪マルタとマリアの家のキリスト≫は、フェルメールの初期の作品ってことになっているもの。
つい最近(20世紀)絵画洗浄したら、フェルメールの署名が見つかったらしい。
知ってるフェルメールの作風とは明らかに違いがあって、面白いかった。
これ以外にも、唯一の神話画というのも展示されていたけど、これも同様。
やっぱり、自分の作風を作り上げていくために模索したんだろうかー・・・。

カレル・ファブリティウス (Carel Febritius)
≪デルフトの眺望≫ 1652年頃
もう一つ面白かったのが、この≪デルフトの眺望≫という作品。
レンブラントの弟子だったカレル・ファブリティウスは、錯視的な遠近技法の達人なんだそうです。
この作品も、中心を内側にして丸めてみてみると、すごく立体的で、自然な絵になる。
どうやってこれを書いたのかについて妄想を広げてみたけど、凄く楽しかった(笑
あまり大きな声では恐れ多くていえないけど。
フェルメールの光の表現って、「とりたい写真」の光の表現に近い。
明暗の差が激しくて、でも自然な調和で、重厚感があるカンジ。
フェルメールみたいにもっと模索しないとダメですだネ・・・
TBS「フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」 東京都美術館 会期 :: 2008年8月2日(土)~12月14日(日) 休室 :: 月曜(月曜が祝日の場合は開室し、翌日休室)時間 :: 午前9時~午後5時/金曜日は午後8時まで
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