大好きな島本理生。
新刊が出るのを見つけると、即座に購入する。今回も同様に。
見つけて即座に購入し、帰宅する電車の中で読んでいたら・・・読破してしまった。。。
島本理生のつくりだす物語は、
どこか繊細で
どこか過敏で
ちょっと暗い雰囲気をまとった、湿度の高い感覚がある
そんな感じがする。
人は必ず、ナニカの痛みを抱えていて。
それと戦いながら、ヒトと人の間を行き来しているんだというのを思い出させてくれる。
今回は短編小説の3本立て。
- 大きな熊が来る前に、おやすみ。
- クロコダイルの午睡
- 猫と君のとなり
どれも、共通して二人で暮らす。というキーワード。
クロコダイルの午睡は、暮らす・・というのとはちょっと違うけど。
全部読んでみて・・・一番なんだか心に響いたのは、「猫と君のとなり」。
すごく、繊細な感じだったけれど、最後まで読んで自分の中でナニカに気づけたから。
きっと、3作の中のどれかは、必ず自分の心を突くナニカを持っていると思います。
「大きな熊が来る前に、おやすみ。」 島本 理生
出版:新潮社
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